合唱指導者

中村 貴志

これまでに大阪交響楽団、奈良フィルハーモニー管弦楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団、セントラル愛知交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、愛知室内オーケストラ、ベートーヴェン・オーケストラ・ボン(ドイツ)、シンフォニエッタ・ベオグラード(セルビア)、バロックオーケストラ・マリア・プライン(オーストリア)をはじめとするプロ・オーケストラを指揮した他、アマチュア・オーケストラや合唱団を多数指揮。また、外山雄三、故若杉弘、井上道義、手塚幸紀、松尾葉子、円光寺雅彦、大友直人、堀俊輔、畑儀文、現田茂夫、牧村邦彦、小松長生、井崎正浩、藤岡幸夫、寺岡清高、齊藤一郎、園田隆一郎、角田鋼亮、川瀬賢太郎の各氏の下、オーケストラ・アンサンブル金沢、京都市交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、大阪交響楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団、関西二期会、関西歌劇団他多数で合唱指揮を担当。その手腕は高く評価されている。
海外においては2004年と2008年にドイツで、2009年にスイスで、2010年と2011年には在セルビア共和国日本大使館の招聘によりセルビアで指揮活動を展開。2014年は5月にモーツァルトの生誕地ザルツブルクでモーツァルトのミサ曲を教会のミサの中で指揮。6月にスイスで開催された日本・スイス国交樹立150年記念第九コンサートの合唱指揮を担当、大成功を収めた。2017年はドイツのベルヒテスガーデンの大聖堂でモーツァルトの『レクイエム』を指揮して成功を収めたとともに、当地の新聞紙上の批評も大好評であった。
一方、作編曲家としても活躍。作曲を担当したラジオ・ミュージカルがギャラクシー賞ラジオ部門奨励賞とJFN賞企画部門大賞を受賞。近年は大阪交響楽団委嘱による楽器紹介メドレーや瑞浪市制60周年記念事業のためのミュージカルを作曲、いずれも好評を博した。南こうせつや安藤裕子、藤澤ノリマサ、福原美穂などJ-POPのオーケストラ編曲も手掛けている。

 

ピアニスト

中谷友香   Nakatani Yuuka

 

大阪府立夕陽丘高等学校音楽科、大阪教育大学教育学部教養学科芸術専攻音楽コース卒業。同大学卒業演奏会に出演。相愛大学音楽専攻科器楽専攻修了。在学中に田口奨学金を授与される。

 

10回高槻音楽コンクール高校生部門にて最優秀賞受賞。フランス・ビアリッツ夏期ピアノセミナー修了、同修了コンサート出演。48回なにわ芸術祭「新進音楽家競演会」他、多数のコンサートに出演。

 

現在はソロだけでなく、室内楽、オペラ、リサイタルの伴奏等、多岐にわたり活動中。特にオペラでは、いばらきオペラ亭「仮面舞踏会」、「アマールと夜の訪問者」、「ラ・ボエーム」、ラブリーホール・フレッシュオペラシリーズ「ドン ジョヴァンニ」、「コジ ファン トゥッテ」等の本番ピアニスト他、多数の団体のプロジェクトに参加。

 

これまでに、藤野洋子、井田喜三子、名畑ゆかり、ドゥヴェズ、河江優、田崎悦子、今岡淑子、稲垣聡、三木裕子の各氏に師事。

 

ラブリーホール・マイタウンオペラピアニスト。相愛大学音楽学部管弦打ピアニスト要員。関西二期会研修所ピアニスト。大阪芸術大学伴奏要員。